ルッセカット（スウェーデンのサフラン入りパン）
ドイツのシュトレンと同じくクリスマス前のアドヴェントのお菓子として有名なスウェーデンのパンです。キリスト教の聖人聖ルチアにちなんで12月13日に行われる聖ルチア祭で食べられるそうです。サフランの入った黄色い生地をＳ字型にして、レーズンを飾ったかわいらしいパンです。ルッセカットとは「ルチアの猫」という意味です。
＜材料＞ 16個分
- 強力粉 400g
- 無塩バター 70g
- 砂糖 85g
- 塩 7g
- 卵 30ｇ（Lサイズ1/2くらい）
- 牛乳 170ml
- 水 50ｍｌ
- サフラン 0.2ｇ（２つまみ）
- ドライイースト 4ｇ
- トッピング（レーズン、溶き卵）
＜手順＞
- サフランを細かくして水に浸します。（2時間～一晩）
- トッピング以外の材料をホームベーカリーにセットしてパン生地を作ります。（1次発酵まで）
- 生地をスケッパーで16個に分割し、きれいな面を出して丸め、ふきんをかけて15分休ませます。
- 15～20cmのひも状にして、ふきんをかけて10～15分休ませます。
- S字型に成型し、折り返し部分に上下2カ所にレーズンを飾り、霧吹きします。
- 40℃で40分（約2倍の大きさになるまで）発酵させた後、表面に溶き卵を塗ります。
- 予熱した170～200℃のオーブンで15～20分焼きます。