サフラン豆知識

☆どうして高いの?

 

サフランとして利用されるのは、クロッカスの花の赤い雌しべの部分だけで、1つの花からスパイスとしてのサフランは3本しか採れません。通常1㎏のサフランをとるのに約50万本の雌しべ(約17万個の花)が必要となり、その1本1本を手で摘み採るわけですから、収穫にかける手間ひまは大変なものです。そのため価格は数あるスパイスの中でも群を抜いて高価です。

 

☆やっぱりスペイン?

 

世界のサフラン生産量の90%以上を占めている国といえばスペイン? いえ、違います。正解はイランです。スペインは2010年、190,000トンのサフランを輸出しています。しかし、この年のスペインでの生産量はわずか1500トンです。生産量の127倍の量を輸出できるのは、実はイランからの輸入で賄っているからです。私たちが見かける「スペイン産」のサフランのほとんどは、実際にはイラン産です。

2011130日付スペイン紙”El Pais”(電子版)および同31日付英紙”The Daily Telegraph”(電子版)のスペイン工業省の統計に基づく記事による

 

☆体にいいってホント?

 

 サフランは「強い特異なにおいがあり、味は苦く、唾液を黄色に染める」。この、まったく食欲をそそらない説明は、医薬品の規格基準書「日本薬局方」に掲載されているものです。実はサフランは医薬品(生薬)でもあるのです。サフランを煎じて服用する製品(主に漢方薬)は冷え性や血色不良に用いられます。
 サフランは古くから薬用植物として冷え性、血色不良、婦人病等に用いられてきました。漢方では、物忘れや痴呆症などに効く生薬としても処方されています。

 

 元東京大学薬学部の斉藤教授はマウスを使った実験で、サフランの色素成分であるクロシンが記憶障害改善に効果があることを確認しています。アルコールを飲む前にクロシンを飲ませたマウスは、アルコールだけ飲んだマウスよりも記憶を失いにくいということが実験で確認されました。またクロシンには神経伝達物質の伝達効率を高める効果があり、頭脳を明晰にする働きが期待できるそうです。アルツハイマー型認知症の治療にも効くという説もあります。

 

 2012年の日本がん予防学会で、同じくクロシンに大腸がん予防の効果があるとの研究成果が発表され、今後の新薬や治療法の開発が期待されています。 

 

☆偽物のサフランについて

 

 インド料理店などで出しているサフランライスは、実際にはサフランではなく、ターメリック(ウコン)で黄色にしているお店があります。

 「サフラン」として売られているもののなかには、本物のサフランでないものがあります。例えばインターネット・オークションで格安の「サフラン」を見かけることがありますが、写真をよく見るとサフランではなくベニバナ(safflower)であったりします。

  スペイン産サフランのなかには合成着色料で色付けされたものがあるということが、イギリスで報道されています。当店のサフランは合成着色料が含まれていないことを国内の検査機関で確認しています。

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